栄養素:ミネラルについて

サプリメントでミネラル摂取

サプリメントを補助食品として利用することで、ミネラルやビタミンなどの必須栄養を誰でも気軽に補給することができます。ただこれら栄養素の名前や重要性は広く認識されているものの、どの栄養素がどのように作用するのかについて知っている方は少ないでしょう。このページでは人間に必須とされる栄養素「ミネラル」の働きと特徴についてご紹介します。

ミネラル

骨や歯、血液などはミネラルで構成されており、これらは人間が活動する上で必要不可欠な大事な器官です。ミネラルには鉄分やカルシウム、亜鉛などがあり、それぞれが体内で独自の作用をもたらします。下記にそれぞれのミネラルについてまとめていますので、是非参考にしてください。

鉄分

血をなめると鉄の味がするように、鉄分は血液に含まれています。この鉄分が不十分だと、体内に酸素を運ぶ役割を持つ赤血球とヘモグロビンの量が少なくなり、結果として体内の酸素の巡りが悪くなって貧血を起こします。鉄分はレバーやほうれん草などの緑黄色野菜に含まれているので、不足と感じている方はこれらの食物を優先的に摂るようにしましょう。

骨や歯を形成するカルシウム

筋肉つつまれた人間の骨格となっている骨を形成しているミネラルは、そのうちの9割以上が骨に分配されて残りが血液と筋肉に分けられています。 体内を流れる血液にカルシウムが足りなくなってくると、次第に骨からカルシウムが漏れ始めて骨密度が薄くなり、最終的には骨粗しょう症を引き起こします。人間は年齢を重ねるごとに食物からのエネルギー吸収効率が下がるので、歳を摂ってからカルシウムを摂るようにしても充分な効果は得られません。そのため、乳製品を習慣的に摂っていないお年寄りの方は骨粗しょう症になりやすいのです。カルシウムを効率的に摂りたいのであれば、カルシウムの吸収効率を上げる作用を持つビタミンDやマグネシウムを同時に摂ると良いでしょう。

亜鉛

人間の舌の機能は亜鉛によって調整されていることをご存じでしょうか。亜鉛が不足すると口に含んだものの甘み・苦み・辛みなどを正確に認識することができなくなるので注意が必要です。他にも、亜鉛は皮膚や体内にある粘膜を維持するために必要なので、亜鉛を補給する場合はレバーやカキ、ウナギなどを摂るようにしましょう。亜鉛はビタミンCと同時に摂ることで吸収効率が上がるので、効率よく亜鉛を摂りたい方は食後に蜜柑やアセロラなどを食すと良いでしょう。

マグネシウム

タンパク質を生成するために必要となるのがこのマグネシウムで、体内に蓄えられているカルシウムとのバランスによって働きの強弱が決まります。 過剰摂取しても意味がない成分なので、カルシウムとのバランスを考えながら摂るようにしましょう。マグネシウムは納豆などの豆類やもずくなどの海草類、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれているので、これらを意識して摂るようにすれば自然と充分なマグネシウムが蓄えられます。

2017/2/16 更新